「福生の公共施設(ハコモノ)を考えよう」ワークショップを見学しました
友人が地域懇談会のファシリテーターを努める、「福生の公共施設(ハコモノ)を考えよう」を見学してきました
公共施設の市民懇談会といえば、西東京市ではコンサルが「延床面積を削減しようワークショップ」を開催して炎上した苦い記憶が…
施設にどんな機能があれば、もっと楽しくハッピーに暮らせる? が本日のテーマ。
20名の市民・学生が4グループに分かれ、40年後の福生市で暮らしている架空の人物の一日に、公共施設がどう関われるか❓を想像するワークショップでした。
どのグループも和気藹々と話し合いながら、最終的には機能の複合化に期待を寄せていたのが印象でした。
福生市の取り組みの注目ポイントは、
✔︎ コンサルを入れず、職員が自前で公共施設等総合管理計画を策定
✔︎ ファシリテーター役に地域人材を活用
(私の友人である小澤はる奈さんは、環境マネジメントの専門家で福生市在住の市民)
✔︎ 「この施設をどうするか?」ではない、未来志向型のワークショップを継続して開催
✔︎ 成果物は市役所に張り出し、さらなる意見聴取の機会をつくる(例 シール投票)
今回のワークショップのシナリオを企画したのは、若手の職員と聞きビックリ。
やればここまでできるんだ!
西東京市でもこういう創造的な仕事にこそ、職員の能力を発揮してほしいと強く思いました。