会えないなら手紙を出そう――いま、地域にできること
いま、私たちにできることは何か。
地域で一緒にサロンを開いてきた仲間たちと協議を重ね、
参加してくださっていた約100名の方に、
お手紙を出すことにしました。
「食べる会」やふれあいカフェ「たぬきのおうち」も休止状態が続き、高齢の参加者たちがご自宅でどう過ごされているのかが、とても気がかりです。
家にいる時間が長くなり、テレビ等でいろんな情報に触れて、不安になっていらっしゃる方も多いはず。
そんな時こそ、少しでも安心できるメッセージを届けよう!
給付金詐欺にあわないように、必要な情報も届けよう!
フレイル予防のチラシも同封しようか?
――メンバーたちと、ラインでワイワイ相談しながら決めました。
市の高齢者支援課にも相談したところ、カラーのチラシを快く分けていただけました。
……そして郵送から数日が経ち、うれしい知らせが。
お便りを差し上げた方から、お礼の電話やハガキが何件も返ってきたのです!
たくさんの情報をありがとう、食べる会やカフェの再開を楽しみにしていますという声に、今度は私たちが励まされました。
今は会えない日が続きます。
そんな中でも、「また会おうね」という思いで私たちはつながっているのだということを感じられた出来事でした。