公園へのソーラーパネル設置で、ゼロカーボンシティ宣言を一歩前へ!

先日、おおぞら公園で、朝のラジオ体操を行っていらっしゃる方々から、「ラジオデッキの電源を公園灯から引けるようにしてもらいたい」とのご要望をいただきました。
コロナ禍で公共施設が閉館し、外出の機会がなくなってしまった時も、おおぞら公園には毎朝たくさんの地域の方が自主的に集い、朝の体操を続けてこられました。
ただ、電池を入れたラジオデッキが重く、持ち運びに苦労なさっているとのこと。
「西東京市は健康応援都市を謳っているのだから、市民の自主的な取り組みをもっと応援してほしい」
とのご意見は、本当にその通り!と共感したので、池澤市長には本会議の質疑の中で伝えさせていただきました。

市民の皆さんとお話しを続ける中で、防災の話題になりました。
一定の面積を持つ公園に、ソーラーパネルを設置して、そこから電源を引けるようにできないか?
災害時には非常用電源として、たとえば携帯電話の充電などに活用できないか?
太陽光発電が、地域防災やコミュニティの安心・安全にもつながる、とても良いアイディアだと思いました。

地球温暖化対策として、西東京市が「ゼロカーボンシティ宣言」をしたことは、市民にまだ十分周知されていません。
宣言を目に見える形にするひとつの手段として、公園へのソーラーパネル設置は有効ではないでしょうか。

市民の方とのおしゃべりをする中で、様々なアイディアが生まれてきます。
いろんなところに発見があります。だから楽しいんですよね!
池澤市長からは
「公園はオープンスペースであり、設置スペースの有無などの課題もあるが、災害時の非常電源確保や脱炭素社会の実現につながる一つの取り組みとして調査研究する」
との答弁をもらいました。
他自治体の先行事例なども参考にしながら、実現に向けて具体的な提案を進めていきます!