私がどう生きるかは、私が決める。憲法13条について話しました

5月3日は憲法記念日。
西東京・生活者ネットワークによる毎年恒例の憲法街宣リレートークで、憲法13条について話しました。

”私がどう生きるかは、私が決める”

個人の尊重と幸福追求権を定めた憲法13条は、自己決定権を定めた条文とも言われています。
たいがいのことは気にならず、なんでもオーライの私ですが、自己決定権を侵害されることには敏感で、余計な口出しをされることにも我慢ならんと常々思ってます。

もちろん私だって、我慢すべき時は我慢もするし、譲るべき時は譲る。
人は他者との関わりの中で生きているので、それは当然のこと。
私の幸せや人権と同様に、他者の幸せや人権もかけがえのないものであり、それこそが憲法13条の謳う「公共の福祉」の意味であると思うからです。
ただ、「女だから」とか「母親たるもの」という理由でひと括りにされたり、ルールを押し付けられるのはまっぴら御免です。
さらには、「国家のため」とか「日本国民として」などという大きな主語を使って、”私”を統制してくるものや、自己決定を侵害してくる力には、何が何でも抗うつもりです。
その最たるものが戦争であり、戦時下の国家権力でしょう。
「戦争は最大の人権侵害」と言われるゆえんです。
だから戦争は絶対にイヤだし、絶対にさせてはならないのです。
日本国憲法の中で、あなたのイチオシの条文は何ですか?
5月3日の憲法記念日に、身近な人と、憲法について語り合ってみませんか?