「子どもが学び育つために大切なこと」――西野博之さん講演会を地元で開催

「学校に行けない理由は、自分でもわからない。

でももし、学校が安全で安心して楽しく学べる場なら、不登校の子の多くは学校に行きたいと思ってる。そのことを忘れないでほしい」言葉にならない子どもの気持ちを代弁するかのような、西野博之さんの言葉に胸を打たれました。

たとえ学校に行かれなくても、家庭の中で、地域の中で、子どもは信頼を取り戻し、社会性を育み、自分を大切なものだと感じることができる。
その言葉に勇気を得たのは、私だけではないと思います。
これからは地域の中で、公と民とがもっと連携して不登校の子や親たちを応援していけるといい。
この企画がそのきっかけになったらいいな。
教育委員会が主催し、ぽくるーむが協力する形で実現した今回の講演会。
第二部の進行役は、ひきこもりの若者たちの居場所「we」を運営する髙橋薫さん。
会場には市内の子ども食堂やプレーパーク、放課後カフェに関わるメンバーのほか、我が子が小学校でお世話になった元副校長の姿も。
あの場を共有してくれた皆さん、ありがとうございました!