新型コロナウイルス対策・会派からの要望――公共サービス従業者への休業補償を

新型コロナウイルス対策に関する要望について
4月14日(火)生活者ネットワーク

市民からの情報提供、意見・要望を受け、以下について会派から要望いたします。


「市委託事業の休止措置に伴う講師等への休業補償について 」

2月末日から、市内公共施設の休館措置が続いております。
市が社会福祉協議会や指定管理者等に委託し、市民に提供してきたプログラムも、
すでに休止から1カ月半が経過しております。

このほど、高齢者生きがい事業の人気プログラムである
「健康体操」を担う講師の方から、休業待機中は収入がゼロの上、
再開の見通しも立たず非常に困っている、とのご相談をいただきました。
講師陣は5館 26 教室を7人体制で回しておりますが、
この状態が長期化すれば、他に仕事を探さざるを得ないとのことです。
もしそうなれば、市民へのサービス提供が困難になることは必至です。

健康体操に限らず、市の事業再開に向け休業待機を続ける方々の中には、
市内在住者が数多くいらっしゃいます。
「コロナ禍」後の地域づくり、健康応援都市づくりを、
市と共に担っていただく市民の声を真摯に受け止め、
早急に休業補償をご検討いただけますよう要望いたします。

<追記>
市としての休業補償については、現時点で検討の段階にはないそうです。
しかし報道によれば、国が地方自治体に対し1兆円の臨時交付金を検討しており、
この使途については、大いに検討の余地があります。

市のスポーツ施設、文化施設で働く非常勤・パート職員や、
交通擁護員、給食調理員といった公共サービス従事者の中には、
西東京市民が数多くいらっしゃいます。
公共施設が休館となり、休業待機を余儀なくされている方々への休業補償を
引き続き市に働きかけてまいります。

生活者ネットワークでは、随時、市民からのご意見・要望を取りまとめ、会派要望を行ってまいります。
皆様からのご意見、情報提供、お待ちしています!

西東京・生活者ネットワーク
TEL:042-453-4121