公園づくりのワークショップが西東京市で開催されます

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5月15日(日)には「いこいの森公園」で、アースデイフェスティバルが開かれました

この4月から、いこいの森公園を含む市内50ヵ所の公園で、指定管理者による新たな運営がスタートしました。
手ぶらバーベキューや西東京プレーパーク★キャラバンさんとのコラボ企画など、魅力的な取り組みがすでに始められています。
指定管理者のメンバーには、私が雑誌の編集をしていた頃から「いいな」と思っていた、NPO birthさんも参加してくれています。
生態系や自然体験プログラムにも詳しいNPOなので、私たちの心をくすぐる、素敵なプログラムを提案してくれると期待しています。

公園の維持管理も市民協働の取り組みも、民間に丸投げ? じゃあ、公園行政の役割っていったい何?など、担当のみどり公園課には、時おり足を運んで意見交換(?)を重ねてきましたが、この6月議会の一般質問では、これから始まる新たなチャレンジにエールを送ろうと決めていました。

今年度、西東京市では、市民協働による公園実態調査を実施するのです。
ファシリテーター役を担うのは、コミュニティデザインで知られる「studio-L」。
公園やまちなかを舞台に、ユニークなワークショップで市民を巻き込みながら、まちづくりの担い手を育てる、コミュニティデザインを得意とする大阪のコンサルです。

2012年の兵庫自治研集会で、代表の山崎亮さんの講演を聞いたことがありますが、とにかく人をやる気にさせるのが上手いな、と思いました。
約2000人の会場をドッカンドッカン笑いの渦に巻き込みながら、最後にはなんだか「やってやろう」という気分にさせている。
そんなstudio-Lのリードのもと、どんなワークショップが展開されるのか、今からとても楽しみです。

「公園を市民協働の舞台に!」と、初めての議会で提案して以来、公園行政については幾度も質問で取り上げてきましたが、今回の調査は、その取りかかりの一歩となる大事な調査になりそうです。