介護の崩壊を食い止めよう!院内集会に参加してきました

訪問介護員の人材確保は待ったなし。

基本報酬を上げない限り、介護に未来はない!

「介護の崩壊をさせない実行委員会」主催の院内集会に参加するため、衆議院議員会館へ。

訪問介護の基本報酬が、まさかの引き下げになったのが2024年春。
吹雪の冬も酷暑の夏も、自転車漕いで利用者さんの家へ向かい、たった一人で支援にあたるホームヘルプの仕事を国はどこまで軽んじているのかと、関係者はみな落胆し、希望を無くした。

その後の倒産件数は172件、事業縮小、休業は数えきれない。

いまや最賃は全国平均1,055円。
20数年前の623円から、約160%の伸び。
一方の介護保険基本報酬は、2024年度改定までに合計でわずか1.96%の上乗せのみ。

これでは、ホームヘルプの世界で生きていこうと思えるはずがない。

物価高が止まらない中、どんなに志の高いヘルパーも、やりがいだけでは食べていかれない。
介護難民、介護離職を生まないためにも、国は基本報酬の早期引き上げを!