なぜあのビラを止められなかったのか?    池澤・新市長へ緊急質問を行いました

明日の西東京を創る会が発行した、青いヘイトビラ。
「あのビラの中身を知っていたのか?
知っていたなら、なぜ発行を止められなかったのか?」

多くの市民が知りたかった回答を、市長本人に緊急質問しました。

✔池沢市長は、「完成前のもの」と断りつつも、ビラの排他的なキャッチコピーを見て知っていた

✔内容を見て「私の意とするところではない」とは思ったが、最終的には「(ビラの発行元である)確認団体の判断で(進めて良い)」と、配布に至る事実上のGOサインを出した

✔もし、ビラの配布を止めるとすれば、その時が「ひとつのチャンスだった」が、なぜ止められなかったかと言えば、「市民のことを考え動く判断力に欠けていた」

ここまで聞いたいま、怒りを通り越し放心しています。

「私自身は、他候補を批判したことはない。排除の思いは一切ない」といいつつも、他の議員が執拗に行ったネガキャン発言に対しては、「議員はそれぞれに発言権を持っており、どうこう申し上げる立場にない」と言いきった池沢市長。

れって、いじめの構造とまったく同じではないでしょうか。

いじめのつもりじゃなかったし、ぼくは一度もいじめてなかった。
でも、周りの子がしていることを注意はしないし、注意する必要もないと思っているーー。
これが、「子どもがど真ん中のまち」を政策に掲げ、子ども条例を運用しようとする市長の発言でしょうか。

本人に排他的な気持ちがなくとも、「やめて」と言えなければ、排除も分断も繰り返される。
そして池沢市長に、それを止める力はない…。

失望とも絶望ともつかぬ気持ちで一杯です。

だれもが絶句した、池澤陣営の法定2号ビラ