調布保谷線「道路のバリアチェック」を行いました!

「歩道と車道の段差にとられて、バギーごと転びそうになった」と市民から声が寄せられたのは、こもれびホール前にできた調布保谷線の歩車道の段差(図参照)。視覚障がい者が車道と区別できるよう、段差の設置が規定されてはいるものの、それにしてもちょっと高すぎない? ネットのバリアチェック隊が計測したところ、既定の2cmに対し、この段差はなんと4cm。車いすで参加してくれたNさん親子も、「自力で走行するのは絶対ムリ」。押して上がるのもやっとでした。

一方、視覚障がいのあるMさんは、道路につくられた側溝の穴に白杖が落ちたり、足がひっかかって転ぶ危険を指摘。歩道の点字ブロックをたどると、視覚障がい者が自転車専用レーンに誘導されてしまう設計ミス(?)も見つかるなど、さまざまな危険に気づかされました。都議会生活者ネットからすぐに東京都に改善の働きかけを行い、一部改善されました。改善の進捗について後日説明がある予定です。