かとう涼子の決意表明

わたしたちの西東京市ではいま、地域の高齢化と新たな宅地開発とが、急速に、同時並行で進んでいます。昔ながらの地域の力が弱まりつつある中、子育て世代と高齢者世帯の「孤立化」は深刻さを増しています。

地域での居場所づくりと新たなコミュニティづくりは、少子高齢化が加速する西東京市がいまやらなければならない急務の課題です。

人と人、人と地域とをつなぐ支え合いのしくみをつくることが、子育て・老後の不安を解消し、虐待を防止し、地域防災力を高めるカギとなります。

これまで、本や雑誌の編集という仕事をしながら全国各地の自治の現場を訪れ、それぞれのまちが悩みや課題を乗り越え、活かしながら、新たなまちづくりにチャレンジする姿を見せていただきました。     そうした貴重な経験と学びの数々を、地元である西東京市での活動に活かし、地域のニーズに合った新しい政策の実現に向けて、全力で取り組んでまいります。